えー、ごほん、アメリカではあまり年齢を聞かれません。
日常会話で基本出てこない。
お酒を買う時にID提示を求められる程度だと思います。
よってあまり自分の年齢を気にしなくなります。
他人の年齢も然りです。
おじいちゃんくらいの年齢の人と平気で肩組んだりできる。
とても良いことだと思います。
一方、日本ではこの年齢というものが、 人との距離をはかる尺度になります。
初対面から気にせざる負えません。
喋り方や身の振り方で、他人に失礼のないように。
誠実な距離感。
これまた良いこと。
人には精神年齢というものがあります。
肉体年齢というのも時々耳にします。
気持ちも身体も若くいたい。
世界中の誰しもが思うことです。
ところがどっこい、実年齢を数えることで、気にしすぎることで、 この肉体年齢も精神年齢も老いていって凝り固まってしまわないか と最近思います。
その点、何歳らしく、何歳だから、なんてアメリカ人はあまり気に してないように感じます。加齢にとてもポジティブどポジティブ。
時々、ひげもじゃノーヘルハーレー爺を見かけますが、まさにこれですね。
ぶっちぎりで若いです。
ディープパープル世代です。
歳を取ってなおハードボイルド。
2年住んでアメリカ人が教えてくれたことの一つ。
年齢が人にもたらすものとは
経験と豊かさであり、焦りや衰えではないということ。
従っておとなもこどもも一緒くた。
境界線は極めてだるんだるん。
何歳でも何でもできると思わせてくれるのが、ずばりアメリカの良いところです。
お祝いメッセージをくれた方々ありがとうございました☆
より多くを吸収して帰れたらなと思います。
おごま