川端康成よろしく、 そのままこの通りです。東京で2週間ぬくぬくと湯船に浸かった後の北米の冬。ふやけきった体にはかなり応えます。緯度はちょうど青森あたり。体感気温マイナス20度なんて、 熊やペンギン用の気温であって、全くもって人類には適していません。namahage氏もびっくりでしょう。
『やっぱー、冬服の方がおしゃれできるから夏より冬が好きかなー!』
とたまに耳にするこの手の言葉。
いやいやいやいや。
個人的には、この気温で色合いやらサイズ感やらを気にしていたら、たぶん手遅れだと思います。
どれだけ着太れるか。これに限ります。
寒い、痛い、感覚が無い、心地がいい、眠たい。 この順番で訪れるであろう、人間の寒さに対する感覚。
心地がよくなってきたら、さぁかなり危険。 荷物をまとめて帰国しようと思います。幸い今はまだ、 痛いと感覚が無いの間くらいです。
でもこんな極寒の中一つだけ綺麗だなと思う事があります。
『やっぱー、冬服の方がおしゃれできるから夏より冬が好きかなー!』
とたまに耳にするこの手の言葉。
いやいやいやいや。
個人的には、この気温で色合いやらサイズ感やらを気にしていたら、たぶん手遅れだと思います。
どれだけ着太れるか。これに限ります。
寒い、痛い、感覚が無い、心地がいい、眠たい。
心地がよくなってきたら、さぁかなり危険。
でもこんな極寒の中一つだけ綺麗だなと思う事があります。
それは、街を彩る雪の風景。
街灯の光を乱反射しながら地面に降り積もる雪。人々は足早に家路を急ぎ、凍ってワイパーが動かなくなった車はまるでおもちゃの様に道路の脇に。忙しい街を包み込むように降る雪にしばらく見とれていると、つい自分が大都会にいる事を忘れてしまいそうになります。
日本にいた時は、雪の種類なんて気にも留めた事はなかったけど、 ここに降る雪は日本のものとは何かが違います。 水分の量が違うのか、握っても手の中で崩れ落ち、 空中でキラキラと輝きます。
銀世界。積もった後はまさにそんな言葉がぴったりです。
日本にいた時は、雪の種類なんて気にも留めた事はなかったけど、
銀世界。積もった後はまさにそんな言葉がぴったりです。
次の日になり、駅へ向かう人々が足跡をつけ、泥を吸って茶色くなってしまうのかと思うと少し悲しくなります。眠たくもなります。あぁ危ない。
忙しい中日本で会ってくださった方々、髪の毛をやらせてくれた方々、ありがとうございました☆
またこっちでしばらく頑張ります☆
ご近所の方々の雪かきの音で起こされるのにはまだ慣れません。
次男
またこっちでしばらく頑張ります☆
ご近所の方々の雪かきの音で起こされるのにはまだ慣れません。
次男