2014年1月4日土曜日

年末年始のこと。



あけましておめでとうございます。

NYで過ごす初めての冬が始まって早数ヶ月。

ことNYのDecemberは日本の12月より師走という言葉がぴったりです。

夜が長くなり、気が付いたら、いつの間にか流れる音楽が変わっていて、街には来たるクリスマスに備えて大忙しに買い物を済ませる人々の群れ。
イルミネーションに導かれるがまま、人通りの多い五番街を、わがままな足取りでお目当てのお店に歩いて行きます。良いものを安く買いたいのは皆同じ。

両手に満足な重さを感じるまで、寒空を練り歩きます。
そしてほっと一息。
買い物も終わり、吐く息が真っ白になる年末には、世界中から旅行者が街に押し寄せます。
荷物を詰め込み、電車に揺られ、飛行機に乗って。

かじかむ手で地図を広げて「excuse me!!」街角でよく見かけるこの風景も、おもしろいことに旅行者同士で道を訪ねあうこともしばしば。
旅の目的はもちろん、無数の光に飾られた大きなもみの木と、世界の交差点での新たな年の始まりを祝うため。





ちなみTimes Squareでカウントダウンをするにはオムツが無いと大変みたいです。

あそこに集まる人々が全員知っているかは定かではなく。。緊急事態はどうしているんでしょうか。


寒さがマイナスに近づいてからのNYは目まぐるしくスピードを上げて、あれよあれよと言う間に年がかわります。
そして二日からけろっと何も無かったように働き始める人々。日本人としては余韻も何も無い彼らに少し拍子抜け。個人的に気づいた事は、お正月ほど日本を想う気持ちが強まる日は無いということ。そうです、これによって引き起こされるのは軽いホームシック。


あー、入浴したい。

お蕎麦をたべたい。
高校サッカー観たい。


ということで日本に7日に到着します。

少しの間います。
一杯ひっかけましょう!チョーヤ(梅酒)が大好きです。
今年もよろしくおねがいします。


小駒聡










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