2010年10月17日日曜日

約束の地を求めて


人はどこに自分の幸せを見つけ出すのか!



例えば、生まれた瞬間から肩身の狭い思いをしなければいけないとして、

特定の民族の中に生まれた事で、他の民族より劣っていると烙印を押されるとして。

それでも、人々は幸せを見つける事ができるのでしょうか???



僕一個人にとっては、日本人である、ということを自信を持って人に言えないとすればそれはとても辛い事ですし、そういう仕組みの世の中を少なからず恨むことでしょう。



しかし、ユダヤ人であるアンネは自分の日記の中で、自分の民族を認め、他の民族を憎むことなく、自分の幸せまたは、世界の幸せにまで思いを巡らせ日々を生きた事を記しています。
どんなに過酷な状況の中でも人は幸せを見つける事ができると、彼女は伝えています。



ユダヤ人の迫害の歴史は遠い過去のバビロンの時代まで遡りますが、そしてそこから中世の十字軍、ホロコーストと続いていきます。悲しい事に日本人にとっては、ユダヤ教と聞いてもあまりピンとこないことが多いと思います。しかし、なぜここまで歴史的に虐げられて来たのか。

ドイツの同盟国として戦争に参加した日本人はもう少しこのなぜを知る事が必要なのではないか?
と僕は思います。




そういう点で、ベルリンを訪れるという事はとても意義のあることでした。
というのも、ベルリンにはたくさんの戦争に対しての博物館や記念館、ユダヤ人に関する施設などがあり、単純に過去の事実を知る事ができたのもそうですが、やはり彼らドイツ人ができるかぎり世の中の人々にみてもらおうとしている、その姿勢に触れる事ができたからです。そこからはある種の戦争の当事者として責任の様なものを感じる事ができました。

その点日本はどうなんでしょうか??

今まで日本でうけて来た教育では、あまり日本のした悲惨なことへの比重は重くなかったような。


今日本では英語の教員をアメリカに留学させるプログラムを国をあげて進めているようですが、歴史の教師にも同じこと、歴史の上で重要な事が起こった場所には積極的に派遣するべきです、まぁ国のお財布の事はなんにもわかりませんが。。むむむのむ。






そして、

ソーセージが!!


ちょーーーーーーづめが!!!!!


こんなにおいしいとは!!!!!!笑


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